EMALOCKについて エマロック 誕生秘話 EMALOCKについて

きっかけは「施主さんにとって一番良い方法は何か」と自分自身に問い詰めた事でした。

平成13年2月ごろ。
7階建てビルの壁にひび割れが見え、雨漏りしていると思われるALC建物を見ました。

ALCのひび割れ部Vカット、シーリングの打ち換え、再塗装が一般的であり、コストも比較的安価であるが、施主さんにとって一番良い方法は何かを考えたのがきっかけとなります。
資産価値のアップ、再発しない、見栄えのよい方法として、外装材を張る(かぶせる)方法を考えてみたが、軽量コンクリートに固定する方法に苦慮しました。

 

 

工法誕生には苦労あり

 

耐熱・耐振動・耐水性などクリアーできる作業方法を考えた。

熟考の末、アンカーの樹脂にある樹脂がいいのではないかと探しあてました。

ある樹脂とは、自動車のルーフラックの継ぎ手(アルミ/アルミ)、ブラケット(樹脂ブラケット/天井ボード)、ホイルカバー(ウレタン/鋼板)などの接着に使用されており、耐熱・耐振動・耐水性などクリアーできると考え、作業方法など検討に着手しました。

 

 

コストダウン約1.5倍を実現

 

トータルコストでは塗装と比較いたし、約1・5倍くらいまでダウン可能の工夫ができた。

熟考の末、アンカーの樹脂にある樹脂が最適ではないか?との発想が生まれました。

平成15年1月28日
当時大手メーカーにて工場長、雨樋・エクステリア関連で金属建材商品部部長をしていた方と、エクステリア事業部で営業一課主任をしていた方の両名に相談。「過剰品質でそこまでの強度は必要はないでしょうね」との懇切丁寧な説明を受けました。その後、コストダウンに工夫をかさね、トータルコストでは塗装と比較いたし、約1.5倍くらいまでダウン可能の工夫ができました。

 

 

自信を持った工法

 

このエマロック工法で、マイホームをお持ちの方あるいはビルのオーナーさん方に喜んでいただけるよう自信をもっておすすめしたい。